電力未来物語

植物工場の未来

今年の電気トレンドの1つとしてニュースにも度々取り上げられている植物工場に大手電機メーカーも本格参入し始め、各分野に大きな影響を与え始めています。植物工場は水耕栽培で、閉鎖環境で蛍光灯やLED照明を光源とした「完全人工型」と温室などで太陽光を利用して制御していく「太陽光利用型」があります。

大規模な「完全人工型」施設では使われていない工場を利用して、病原菌や害虫の侵入を防ぎ農薬のいらない鮮度が長持ちする無農薬野菜や、食事制限のある方向けの水やミネラル分を制御してカリウムを減らした低カリウム野菜を作るなど様々な取り組みがされています。

また、LED照明を使った装置は、大規模な施設用の設備だけでなく、店舗や施設で設置できる中規模タイプのものやキッチンや居室で気軽に水耕栽培できる小型タイプのものまで様々なニーズに合わせた商品があります。

多くの家庭用の装置では、種や肥料、水などをセットしてスイッチオン!で、後は自動コントロールされ土を使った場合より成長が早く、無農薬の安心な野菜が出来上がります。目で見て楽しみ、味わって楽しめる、電気を利用した小さな畑として家電量販店などでも見かける機会が多くなり、今、多くの世代から注目を浴びています。ご自宅やオフィスで野菜を作る時代も来るかもしれませんね。

2014.10.06